バイクには荷物がたくさん積めません。
そのためロングツーリングやキャンプなどで荷物が多い場合、
バイクに荷物を積むバッグ選びは重要になってきます。
この記事はタンクバッグに目を向け、
さまざまなサイズやタイプ、取り付け方法別におすすめ品を紹介していきます。
大きいタンクバッグは荷物がたくさん積めて重量配分面で重心が中心に集まり良い点もあるのですが、
バイクがブサイクになりダサいと言われるケースもあります。
タンクバッグには様々なタイプがあり、
●貴重品入れやスマホホルダー代わりになる多機能タイプであったり
●バイクをおしゃれに彩る小物であったり、
●実用的な大容量タイプ
まであります。
バイクのタンクバッグが気になる方、読んでみてください。
あなたの探しているタンクバッグが見つかり、使い方のヒントもわかる内容になっていますよ。
ダサくないタンクバッグ タイプ別取り付け方法別おすすめ18選です。
タンクバッグはダサいのか?


タンクバッグはライダーの手元に荷物がある安心感と、ライダーに身につける必要がなくライディングの負担にもならず、バイクに乗り込む時も邪魔にならず、地図置き場やスマホホルダーの代わりにもなり便利です。
でも、バイクのシルエットが崩れてダサいと言って敬遠する人も多いのも事実です。
ただし全てのタンクバッグはダサいということではありません。
様々なタンクバッグがあります。
タンクバッグのタイプは3タイプ



タンクバッグのタイプは大きく分けて3タイプ
●多機能でスマホホルダーの代わりタイプ
●雰囲気あるバイクを彩る小型バッグ
●荷物の積載を確保する大容量バッグ
スマホホルダーの代わりの小型

スマホホルダー代わりにタンク上に設置する小型バッグは機能性追求タイプ
複数のポケットがあり小物や貴重品の収納に便利
荷物はペットボトル一本程度で積載には向いていないが、小型のため
バイクのシルエットが壊れない。
バイクをおしゃれにドレスアップでいる小型バッグ

小型でしかもレザー製のこだわりバッグ
レザー製なので機能性は限定されるが、愛用するバッグとして使い込むほどの味の出るバッグ
クラシック系のバイクとの相性は抜群、おしゃれでバイクのドレスアップになる
残念なのは小型タイプの積載力のないバッグしかない点
スマホナビ代わりや貴重品入れに取り外して持ち運べるバッグとしては使えます。
実用タイプの大容量バッグ

タンクの上に積載を確保するためのバッグで、容量を増やせる可変式タイプや大型のため
マップを収納できる古典的スタイルができますがある意味ダサいと言われるタンクバッグです。
しかし、実用性が高いのです。
タンクバッグ選びのチェックポイントや注意点

ポイント
タンクバッグを選ぶ場合のチェックポイントをあげていきます。
チェックすべきポイントをあげると6ポイント
タンクバッグ選びでチェックしたいポイント
●取り付け方法 自分のバイクに取り付けられるのか?
●防水性はどうか?
●あなたはスマホナビ派なのか地図派なのか?
●どれだけ荷物が入るのか?
●ダサくならないか?
●その他の機能性は?
タンクバッグの取り付け方法のチェック
タンクバッグの取り付け方法のメインはマグネット固定式で、ワンタッチで脱着ができ最も簡単です。
マグネット式で気をつけるポイントとしては、タンクに傷がつく可能性があること
そのほかの取り付け方法には、
吸盤式・ベルト式・専用アタッチメント式があります。
スチール製タンクでない場合、吸盤式やベルト式を選択することになりますが
あまり多くの製品がないのが現状です。
また、専用の車種別アタッチメントをタンクキャップに固定してバッグをタンクに触れずに
脱着できる専用アタッチメント式バッグもあります(GIVI・エンデュリスタン)
ねじ止めなどの作業が必要でやや高額品です。
防水性は必要?対策されている?
タンクバッグのほとんどのバッグには防水性100%は期待できませんが、
一部の例外を除きレインカバーが付いているので安心です。
ほとんどのタンクバッグにはレインカバーが付いています。
スマホナビ派か地図派で選び方は変わる
知らない道を行くツーリングの時はタンクの上は地図やスマホナビ置き場にする、
こう考えるのはバイク乗りの常識です。 昔ながらの紙の地図派にはある程度の大きさのある
荷物に入るバッグを選ぶべきで、
スマホナビ派には、ナビホルダーや貴重品入れだけのシンプルな小型タイプや、
荷物も入り、スマホケースがついたものまであり便利に使えます。
荷物の量はどれだけ入る?
タンクバッグは、最大の積載容量は25Lくらいです。(この量なら二泊のツーリングも可能)
大容量のバッグといっても10L〜17L程度のバッグが標準的で、バックが伸縮して拡張できる可変式
があり、日帰りと泊まりでも両方の目的で使えて汎用性があります。
一方、小型タイプは5L〜8L 程度の容量なのででレインウェアが入る程度と考えるべきです。
バイクに付けてダサくない?
バイクに着けてダサくなるのは容量の大きなバッグですが、アドベンチャーバイクには着けても
ダサくは見えないはずです。 アメリカンバイクにはよほど小型のバッグでないと似合いません。
小型バッグであればダサくなりづらいと言えます。
タンクバッグのその他の機能は?
タンクバッグのその他の機能として、
バイクを降りたらバッグをリュックとして持ち運んだり、レッグバッグやショルダーバッグとしても使える機能があり、
持ち運びを意識した場合によく考えて選びたい機能です。
ダサくないバイクタンクバッグのおすすめ品紹介
タンクバッグの3タイプのおすすめ品を紹介します。
●実用重視(たっぷり入るタイプ)
●小型多機能タイプ
●バイクがおしゃれに小型本革タイプ
実用重視 たっぷり入る大容量タンクバッグのおすすめ品

タンクバッグは最大荷物を積む場合、どれくらい荷物が入るのかというと
25L 程度で、この量は2泊〜3泊程度に使えるたっぷりな量です。
もちろん、ハンドル位置の低いバイクでないという条件はあります。
また、容量可変タイプが便利と言えます。
またこのタイプはスマホ派ではない、地図派には最適で、A4サイズの地図もバッグ上面にセットできて
便利な大型タイプである場合が多いのです。
MENAT タンクバッグ 大容量

25L程度入る大容量タンクバッグ
マグネット式ですが、ベルト固定を併用できるので樹脂タンクのバイクでも取り付けが可能
しかも、2WAYでリュックにもなるので持ち運びが便利で使えます。 スマホホルダー代わりにもなるので
このバッグ1つで2〜3泊程度のツーリングも可能です。

ロングセラーで樹脂製タンクのバイクに使える点が光ります。

TANAX スマートタンクバッグL 9−17L

最大17Lまで容量を可変できるロングラン製品
一泊程度のツーリングに最適
マグネット式

TANAX タンクバッグGT 10−16L

A4サイズのマップが入るクリアケース付き
マグネットの部分がフレキシブルなのでタンクの形状に合わせやすいタイプ
これも可変式で一泊ツーリングも楽々こなせます。

RHINOWALK タンクバッグ ハードシェル 15ー18L可変

ベルト式で可変式、ハードシェルタイプのタンクバッグ
2WAYでリュックにもなります。
硬質シェルなので万が一の事故や転倒でも荷物の破損を防げる対策バッグ
アドベンチャーバイクからネイキッドやSSバイクにも取り付け可能

GIVI タンクバッグ20L タブレットホルダー付き

ベルト固定タイプのアドベンチャーバイク向け
アドベンチャーバイクでなくても装着は可能
※タンク形状がライダー近くに傾斜がある場合は可能
完全防水で タブレットが収納できるホルダー付き
バイクナビをフル活用したツーリングが可能になるタンクバッグ
防水カバー不要なので雨でも快適

タンクバッグ 小型多機能タイプのおすすめ品

タンクバッグの最も多いタイプは小型で多機能タイプのバッグです。
機能面ではスマホ活用のための便利な機能や防水性、ワンタッチで外せてショルダーや
シートバッグにも転用できたり
バイクのシルエットを崩さないデザインやポケットが複数ついていて小物の出し入れば便利なものまであります。
バイク用タンクバッグ カーボン柄 多機能2WAY

スマホナビ活用と小物の収納用のツーリングバッグ
ワンタッチで外せてレッグバッグとして使用することができます。
機能的で人気の小型タンクバッグ どんなバイクにも似合います。

KOMINE ツーリングタンクバッグ SA-214

コミネのベストセラーのタンクバッグ
大型のバッグはいらないけれど普通のバッグで良い!と思うなら
このスタイルで。迷ったらこのバッグ 失敗はありません。
マグネット式
ILM タンクバッグ 2WAY固定式

固定方法が2WAY のおしゃれなタンクバッグ
マグネットとストラップのどちらでも取り付け可能
スマホナビ用の細かい工夫が施され、モザンデザインでタンクバッグとしてはおしゃれ

TANAX マップアンドナビパック

スマホナビと地図の併用可能な可変式小型タンクバッグ
ありそうでなかったものを実現しました。
小型で地図使用にも対応しているタンクバッグは他にはありません。

バイクの雰囲気アップ 本革のおしゃれなタンクバッグ

タンクバッグに限らずバイクのバッグを長年使って愛着を感じるということがあります。
また愛用のお気に入りのバッグを使うなら革製の本物バッグは味が出て良いものです。
機能面では化学繊維のファブリックに劣りますが、革の持つ風合いや雰囲気は間違いなくおしゃれで、
しかも革製バッグはバイクに似合うので、私も愛用しています。
おしゃれな小型のレザー(本革)バッグを紹介します。
【関連記事】レトロでおしゃれなバイクのタンクバッグのおすすめ品

トリップマシン タンクバッグ タンク&テール




レインカバー
ショルダーベルト付き
ハンドメイドバッグ
海外のビンテージ風バイクグッズを扱う、ビンテージカー&バイク用品専門ショップ
motorimoda(モトーリモーダ)の取り扱うTrip Machne(トリップマシン)は
リーズナブルで無骨なハンドメイドのバイク用バッグを専門に製造しているインドのメーカー
タンクバッグも小型で雰囲気あるマグネット式があります。(マグネットは6箇所で強力)
作りはしっかりしていておしゃれです。
スマホホルダー代わりとして使うことも可能です。
私の愛用品
容量は4,4Lあり、貴重品以外にウィンドブレーカーくらいは入りますよ。


デグナー ビンテージデザイン レザーマグネットタンクバッグ SB-92

革製バイク用品の専門メーカーのデグナーの本革小型タンクバッグ
どちらかというとアメリカンバイク向けですが、クラシックスタイルのネイキッドバイクには
よく似合うはず、 一気にバイクがおしゃれになります。
残念なのは、スマホナビホルダー代わりの使い方ができないことと、積載能力が少ないこと
容量は1,5L マグネット式


デグナー レザーマグネットタンクバッグ SBー109

同じくデグナーのレザーマグネットタンクバッグ
大型バイクで貴重品入れに使っても便利、体に着けるボディバッグやウェストバッグよりも
楽でしかもバイクをおしゃれにドレスアップできます。ワンタッチ脱着でショルダーバッグになります。

タンクバッグ 吸盤式やストラップ(ベルト式)のおすすめ品

タンクバッグを選ぶときに取り付け方法は要確認です。
タンクが樹脂製やアルミ製の場合、マグネット固定式のバッグは使えません。
タンクバッグはマグネット式がほとんどで、タンクバッグ探しに苦労している
方もいるでしょう。
手軽に使える吸盤式とストラップ式(ベルト式)タンクバッグをピックアップして紹介します。
タンクロックなど、アタッチメントのタンクへの取り付け作業が要らない簡易タイプの吸盤式とストラップ式です。
吸盤式やベルト式は汎用性が高く、バイクを乗り換えても使えるので便利なのです。
吸盤式タンクバッグのおすすめ品
樹脂タンクやアルミタンクの場合、マグネットは不可なので、
ベルト式よりもタンクに傷がつかない取り付け方法が吸盤式
(※注 マット塗装のタンクには吸盤は取り付け不可です)
以前は数年経って吸盤が劣化すると使い勝手が悪かったのですが、今は交換用吸盤もあるので安心
ロングセラー品で安心なのです。タナックスには容量別に2タイプあります。
●5,5L〜11L 用 (日帰りツーリングに最適)

●9〜17L用 ( 一泊・二泊のツーリングも可能な容量)

ストラップ式(ベルト式)タンクバッグのおすすめ品
アルミタンクや樹脂製タンク用にベルト式タンクバッグを紹介します。
最初の取り付け準備が面倒ですが、吸盤式のように吸盤が劣化して脱落することはないので安心です。
汎用性があるのでほとんどのバイクに取り付け可能です。
●ロングセラーのDEGNERのベルト式タンクバッグ

●マグネット式とベルト式の取り付け方法が選べる 大容量でリュックにもなる2WAY
多機能でリーズナブルなロングセラー品です。

●アドベンチャーバイクにおすすめのベルト式
2Lの小型完全防水タイプですが、マップ(地図)の入るホルダーが付いています。

●マグネット固定式とベルト式の両方の取り付け方が可能の小型タイプ

●ハードシェルタイプのベルト式 (大容量タイプ15〜18L)

ダサくないタンクバッグ タイプ別取り付け方法別おすすめ18選 まとめ

タンクバッグはダサい? ダサくない愛車に合うタンクバッグを選ぶ
タンクバッグ 3タイプのおすすめ品18選の中から自分に合ったものを選ぼう
●タンクバッグはダサいのか?
●バイクのタンクバッグのタイプは3タイプ
●タンクバッグ選びのポイントと注意点
●ダサくならないタンクバッグのおすすめ品紹介
●実用重視 たっぷり入る大容量タイプのタンクバッグ おすすめ品
●タンクバッグ 小型多機能タイプのおすすめ品
●バイクの雰囲気アップ おしゃれなタンクバッグ
●タンクバッグ 吸盤式やベルト式ののおすすめ品
○吸盤式のおすすめ品
○ベルト式のおすすめ品
●まとめ
以上の内容でした。