50代以上の大人のあなたがバイクのヘルメットを探す場合
気になることがあるはず
果たして若者風デザインのモダンデザインのヘルメットが似合うのか?
バイクのヘルメットには、しっかりした有名ブランドで大人向けコンセプトのヘルメットもあります。
またヘルメット選びにはバイクの車種やタイプによっても選び方が違います。
50代は、安全性と快適さだけでなく、デザインや色にもこだわり、思慮深い年齢に合ったヘルメットを選ぶセンスも求められると思うのです。
ブランド・機能性・安全性・デザインを考慮して最適なヘルメットを選んでください。
外車乗りならヘルメットのブランドにもこだわりたいですよね。
なかなか無いこだわりのヘルメットもありますよ。
車種タイプ別・メンズ・レディース別に紹介していきます。
50代 バイクヘルメット選びで重要なこと

バイクヘルメットの選び方で基本になる項目を考えると
4つのポイントが気になるはず
バイクヘルメット選びの基本
●安全性が高いヘルメットとは?
●サイズ合わせは重要
●価格の目安は?
●機能性で重要なこと
一つずつ説明していきます。
安全性について
安全性は基本であるPSCマークやSGマークは必須ですが、強度面を強化した高強度素材のヘルメット
に注目してもらいたいのです。
一般的なヘルメットはプラスチック製の成型品ですが、ファイバーグラスやカーボン繊維をヘルメットに埋め込んだ
強度の高いヘルメット、モータースポーツの世界でも使われいる素材でできたヘルメットは安全性が高いのです。


強度の規格ではSNELL規格やMFJ規格などで判断できます。
サイズ合わせの重要さ

ヘルメットは帽子選びのように自分の頭に合ったサイズを選びます。
サイズ感はメーカーによって違い、
また海外製ヘルメットはヘルメットの規格が日本人仕様と違うため、ワンサイズ大きめの選択が必要と言われています。
いずれにしても、ヘルメットのサイズがフリーサイズのみというのはあまりおすすめできません。
ヘルメットをかぶってみて(試着)してみて決めるべきです。
日本メーカーには店舗でフィッティングサービスをしているメーカーもあります。
ヘルメットの価格での目安

安全性の高い(FRPやカーボン製)のヘルメットは量産ができません。
また、高機能やその他の素材にもコストをかけているため価格は明らかに高めになっています。
アライ・ショウエイなどは7万円など、
その他のメーカーのヘルメットでも
3万円以上するのが本格的はしっかりしたヘルメットの価格相場です。
多機能でデザインが良くても1万円程度のヘルメットは、
安全性と快適性にどこか問題があるヘルメットと考えるべきです。
(つまり使い勝手が悪く作りが安っぽちいということです)
ヘルメット選び 価格
○3万円以上(FRP製がおすすめ)
✖️1万円程度
ヘルメットの機能で重要なこと
本格ヘルメットを購入する場合、必要なチェックすべき機能はどんな機能なのかというと
ヘルメット選びで重要な機能
●ベンチレーション
●曇り止めシールド (ピンロックシートが装着可能)
(主にフルフェイスの場合)
バイクヘルメットは多機能化して必要な機能がたくさんありますが、
重要なことはかぶっていて快適かどうかです。
機能性をたくさん備えたヘルメットでも、快適につながるかどうかはヘルメットの作り次第です。
あまり機能性について追求すべきでは無いでしょう。
【参考記事】バイクヘルメットの機能について

50代 バイクヘルメット 用途・デザイン・素材での選び方

さらにヘルメットの選び方を考えると
●ヘルメットの種類は用途で変わる
●デザイン・カラーについて
●ヘルメットの素材について
用途で考える ヘルメットの種類
ジェット・フル・デュアルパーパス・システム と4タイプあるヘルメットですが、
特に厳密に車種別に決まりがあるわけではありません。
似合う、似合わないがあるだけと考えるべきです。
バイクの使い方や時期では
大まかに
街乗り →ジェットヘルメット・システム
ツーリングやスポーツ走行 →フルフェイス
オフロードなどやキャンプ →デュアルパーパスヘルメット
季節 夏 →ジェットヘルメット
季節 冬 →フルフェイス・システム
デザイン・カラーについて

大人向けカラーであること
バイクに合わせたカラーであること
ノスタルジックなクラシックデザインである方が
50代以上の大人向け選ぶべきヘルメットでしょう。
●カラー
ヘルメットのカラーは事故率に影響するといわれています。
黄色やオレンジ、もちろん白いヘルメットが目立って事故率が低いヘルメットと言われていて
選ぶ時の基準にしても良いかもしれません。
●デザイン
デザインは、モダンやレーシーなヘルメットよりも伝統的なノスタルジックなヘルメットの方が
大人の50代には似合うヘルメットです。
ヘルメットの素材についても知る
こだわるなら安全性の高いFRP製やカーボン製
カーボン製は特に軽く、疲労を軽減できるというメリットがあります。
カーボンヘルメットは必ずしもレーシーやモダンというものでなく、
最先端・ワンランク上の素材ヘルメットと捉えるべきです。
そのため大人向けと言えるのです。
50代におすすめのヘルメットのメーカーやブランド



50代 大人が選ぶヘルメットはやはり3大メーカー
アライ・ショウエイ・OGKカブトですが、日本製ヘルメットと
おしゃれブランドである海外製ヘルメットメーカーで、こだわりを感じる50代におすすめなユニークな注目メーカーも紹介します。
50代の選ぶべきヘルメットのメーカー
おすすめ日本メーカーは、
●アライ (ARAI)
●ショウエイ(SHOEI)
●OGKカブト(OGK KABUTO)
●ウィンズジャパン(WINS)
●ゴッドブリンク(ZEALOT)
ウィンズジャパン(WINS)とゴッドブリンク(ZEALOTブランド)は新興日本メーカーですが、
注目すべきコスパの良いメーカーです。
(大手のアライ・ショウエイなどと同機能で半額の価格で、本格的ヘルメットがあります)


50代 大人が選ぶヘルメットのおしゃれブランド


こだわって、若い人と被らないおしゃれブランドや機種を考えると
●RUBY (フランス)
●PREMIER(イタリア)
これらはメジャーな大手ではありませんが、間違いなく大人が選ぶべきヘルメット(海外製)です。
日本メーカーにはない個性が特徴です。(後で紹介します)
50代おすすめヘルメット 車種別ヘルメットについて
あなたの愛車の車種タイプ別に選ぶべきヘルメットはどんなヘルメットなのでしょうか?
●大型バイク オンロードスポーツ
●大型バイク デュアルパーパスバイク
●中型・小型オンロードバイク
●中型・小型オフロードバイク
それぞれのカテゴリで、これが最適 というヘルメットをあげておきます。
大型バイク オンロードスポーツバイク

アライのSNELL規格ヘルメットでリーズナブルなツーリングヘルメット
モダンタイプ・クラシックタイプのどちらのタイプにも似合うコンサバデザイン
決して派手すぎない、それでいて最先端の機能性ヘルメット
迷うならこの選択が正解です。

大型 デュアルパーパスバイク(アドベンチャー)

大型アドベンチャーバイクには高機能のマルチパーパスヘルメットの代表であるアライのツアークロス
その新型のVは多機能オフロードヘルメットで選んで正解です。

このヘルメットは注目です。 ディアルパーパスなアドベンチャーバイクにシステムヘルメットというのは
ヨーロッパではよくある組み合わせです。このNOLAN N70−2GTはジェットにもなる
視界の広いヘルメットです。
実用的で個性的 こういうヘルメットが大人のヘルメットだと思うのです。

中型・小型オンロードバイク

中型・小型バイクでもフルフェイスで良いのですが、 小型バイクで気軽に風を感じて走りたい、
夏場の涼しいヘルメットも欲しい!そんな場合はアライのジェットヘルメットは最強品
SNELL規格取得のジェットヘルメットは日本ではアライしかありません。

中型・小型オフロードバイク

ハンターカブをはじめとした小型バイクをオフロード寄りに使う大人は増えています。
キャンプツーリングなどで未舗装路が走りやすいバイクなどには、オフロードヘルメット
本格的なMFJ公認の軽量オフロードヘルメットですが実にリーズナブルな価格で根強い人気のある
ZEALOTのマッドジャンパー2はゴッドブリンクの作るヘルメット
重量が1,200gの破格の価格のカーボン製ヘルメットなのです。


50代に似合うバイクヘルメット ブランドや機種のおすすめ7選
50代 こだわり世代の選ぶヘルメットとして相応しいヘルメットをピックアップして紹介します。
ちょうど良い落ち着いたしかもワンランク上のヘルメットチョイスです。
メーカー7選です。
アライ(ARAI)

アライ(ARAI)のクラシックテイストの本格フルフェイス
価格的な要素もあると思いますが、アライヘルメットのなかで一番人気のフルフェイスです。
決して派手すぎない、控えめなフォルムが良いのです。

ショウエイ(SHOEI)

ショウエイ(SHOEI)ではツーリングヘルメットとして最高のZ-8をおすすめします。
クラシックテイストのグラムスターがアライのラパイドネオとよく比較されますが、
グラムスターは風切り音がショウエイには珍しく大きくて問題ありです。
Z-8はコンサバデザインでヘルメットのシルエットの小さくて小ぶり
アライのラパイドネオと比較すると、頭の小さく見えるフルフェイスなのです。

OGK カブト(OGK kabuto)

OGKカブト(OGK KABUTO)のヘルメットはモダンデザインで多機能なヘルメットがメインです。
ここでOGKおすすめするヘルメットはシステムヘルメットです。
システムヘルメットは重い・大きいなどと言われていましたが、洗練されたkabutoのRYUKIは
フルフェイスと比較しても小型で軽量です。
脱着が簡単で使い勝手が良いシステムヘルメットの優秀な逸品 大人におすすめです。

ウィンズジャパン(WINS JAPAN)


ヘルメットの素材にこだわり
安全性と軽量さを意識した、元バイクレーサーが企画するヘルメットメーカーウィンズジャパン(WINS JAPAN)
は大人のヘルメットメーカーです。
ヘルメットの種類は絞り込まれていて多くはありませんが、厳選されています。
カーボン製で5万円を切るヘルメットなどはなかなか他メーカーにはありません。
落ち着いていて個性を主張できるカーボン柄はおしゃれですよ。

一見若者向けのグラフィックフルフェイスに見えますが、
渋いカットカラーでエッジの効いたヘルメットには大人びた落ち着きがあるのです。
この渋さはアメリカンクルーザーのだって似合うほどです。 良いですよ。
インナーバイザーにもこだわりがあるFRP製本格フルフェイスです。

ゴッドブリンク(GODBLINC)

愛知県にある最も新しいヘルメットメーカーがゴッドブリンク(GODBLINC)
注目すべきはカーボン製ヘルメットを低価格で提供していること
カーボン製の850gの超軽量ヘルメットは長くかぶっていても疲れなくて
安全性が高いという
最大のヘルメットに求められる機能があるためです。
フルフェイス・ジェットヘルメット共にカーボン製ヘルメットはありますが、
代表的なのはFlyboyJet2のジェットヘルのスタンダードモデル

プレミア(PREMIER)

イタリアのヘルメットメーカーのPREMIER(プレミア)はBELLやSIMPSONと同時期に創業した
歴史あるヘルメットメーカーで、カーボンヘルメットにこだわって、最新のヘルメットからレトロなヘルメット
までラインアップが充実しています。 その特徴や個性には一見の価値はありますよ。
特にレトロタイプのヘルメットは間違いなく人と被らないヘルメット
大人の個性派主張できます。 外車乗りにおすすめ
【参考記事】外部リンク PREMIER(プレミア)は評価されて良いヘルメット(老ライダーブログ)



ルビー(RUBY)


フランス・パリの宝石のようなヘルメットと言われるRUBY(ルビー)ヘルメットはこだわりの高級ヘルメット
そのこだわり具合は詳しく見てみれば一目瞭然 大人が選びたいヘルメットであることがわかります。
ジェットヘルメットは特に女性向け
フルフェイスは外車乗り向けのこだわりヘルメット
【参考記事】外部リンク RUBYヘルメットの紹介記事(バイク女子部通信)
世界一おしゃれかもしれないヘルメット RUBY (Daikoku 26)



50代レディースヘルメット 基本はメンズと同じだがおすすめをピックアップ

50代 大人の女性ライダーも増えています。
グラフィックで選びたいのがレディースです。
まずは基本機能を抑えたしっかりしたヘルメットであることです。
グラフィックだけで可愛い安易なヘルメットは選ばずに大人目線で選択しました。
フルフェイス

とかくバイク用品は男性を前提としたデザインが多いのです。
フルフェイスでも機能面では同じでもカラーやグラフィックにこだわりたいものです。
女性ライダーを意識したフルフェイスです。
海外製のデザイン製も高い製品(選ぶならあなたのサイズのワンサイズ上)


ジェットヘルメット


女性ならではのヘルメット選びの悩みとしてはヘルメットが重いこと
もう一つは、ファンデーションが内装に付いて目立ってしまうこと
軽くて(わずか850g)で強度の高いカーボン製で内装カラーがベージュ系のヘルメット
こういうヘルメットを選んだ方が正解です。

ヘルメットを単なる安全器具とは考えずファッションとして捉えた場合、
高級感があり、大切に扱いたい気分になる相棒選びとも共通します。
フランス製のパリの匂いのするヘルメットRUBY ヘルメットの宝石と言われる
美しいヘルメットです。こういうこだわりこそ必要だと思うのです。
内装は革製でヘルメットはカーボン製です。
包み込まれる安心感、RUBYで優雅な気分でバイクに乗れば気分は最高です。
【参考記事】外部リンク RUBYヘルメットの紹介記事(バイク女子部通信)
世界一おしゃれかもしれないヘルメット RUBY (Daikoku 26)



50代 大人の選択で安全性や快適性でヘルメットは選ぼう

50代の大人がバイクヘルメットを選ぶ場合
安全性の高さと疲れない快適性の高いヘルメットを選ぶべきだと考えます。
FRP製やカーボン製の軽量ヘルメット(フルフェイスなら1,300g程度・ジェットヘルメットなら1,000g程度)
が理想です。
軽量ヘルメットは長時間被っていても疲れないという機能性が高ヘルメットなのです。
また安全性を重視するならいざという事故の場合に強度の高いFRP製やカーボン製ヘルメットが役に立つからです。
機能面を考えるとベンチレーションや曇りどめ機能のピンロックシートを備えたヘルメットで、
ヘルメット内部が蒸れず曇らず、快適さを実感できるヘルメットです。
50代に似合うバイクヘルメット 選び方やおすすめメーカーまで まとめ
50代に似合う大人向けこだわりバイクヘルメット
選び方やおすすめメーカーまで紹介
●50代ヘルメット選びで重要なこと
●50代のヘルメット 用途・デザイン・素材で選ぶ
●50代におすすめのヘルメットメーカーやブランド
●50代におすすめ 車種別ヘルメット
●50代に似合うヘルメット ブランドや機種のおすすめ7選
●50代レディース向けヘルメットのおすすめ品ピックアップ
●50代のヘルメット選びは安全性や機能性を優先すべき
●まとめ
以上の内容でした。