スクランブラーバイクが最近人気です。
キャラメルタイヤに幅広ハンドル、軽量化したスリムなボディーにアップマフラー
日本では長らくスクランブラーバイクは存在しませんでしたが、バイクを使うシーンが街乗りや
手軽なアウトドアに場所を移して使う場合が増えて、ハンターカブやCL250など、日本メーカーでも販売されるようになりました。
今ではSRなどをカスタムし、海外製大型バイクのスクランブラーのように見立てたカスタムも流行っています。
この記事は、スクランブラーバイクに似合うヘルメットのついて紹介と考察をしていきます。
あなたの愛車用のヘルメットを見つけてください。
クラシカルなスクランブラーバイクにはオールドオフロードヘルメットが似合う



スクランブラーバイクはモトクロスバイクがなかった時代にネイキッドバイクを改造して
ブロックタイヤでサスペンンションストーロークを長くしてハンドル幅を広くして悪路を走りやすくしたバイクのスタイルが発祥です。
オールドルックなバイクスタイルなので、当時のオールドオフロード用のフルフェイスが似合うと言われています。
フルフェイスでも軽くて通気性の良い口元スリットがあり、ヘルメット内の口元部分が蒸れないように広く取ったクチバシのようなフォルムのあるビンテージタイプのオフロードヘルメットです。
一方、普段着感覚で気楽にストリートで乗るバイクとしてスクランブラーを選んだ場合、
手軽で小ぶりなスモールタイプのクラシックジェットヘルメットちょうど良いのです。
スクランブラーに似合うヘルメット
●オールドオフロード(ビンテージ)フルフェイス
●スモールタイプのクラシカルジェットヘル
スクランブラーバイクに似合うヘルメットは小さくて軽量なクラシックタイプ
スクランブラーバイク用ヘルメットの特徴はクラシカルなデザイン重視のヘルメットなのです。
ヘルメットの機能や強度規格などについてはあまり考えていないヘルメットと言えます。
典型的な似合うヘルメットとして
●フルフェイスでも軽量 フルフェイスでも1,300g程度と軽量(一般的なものは1,500gから1,800g)
●帽体が小さい 小ぶりなフルフェイスヘルメット
●ワイルド感があるビンテージタイプ(モダンタイプでなない) 無骨なデザイン(グースノーズや口元スリット)
余分な機能の付いていない個性的なデザインの軽量フルフェイス、それがスクランブラーヘルメットですが、
選び方の注意点とスクランブラーヘルメットのデメリットをあげておきます。
スクランブラーヘルメット選びの注意点とデメリット


クラシカルなスクランブラーヘルメット選びの注意点と
他のヘルメットと比較した場合のデメリットです。
選ぶ際の注意点は、目を守るゴーグルやシールドについてチェックしておくこと
用意されていないヘルメットもあるからです。
高速走行や雨の場合には多少心配のある簡易型であることです。
スクランブラーヘルメットのデメリットは高速走行時に風切り音とすきま風です。
スクランブラーに似合うヘルメットはシンプルな構造のヘルメットと独特なヘルメットの形状
のため、デザイン優先にできているため、高速走行向けではないということは覚悟しておきましょう。
注意点とデメリット
ゴーグルやシールドをチェック シールドシステムとしては簡易型
風切り音が大きいヘルメットなので高速走行には向かない
スクランブラーに似合うおすすめヘルメット 予算5万円以上


クラシカルオフロードスタイルのかっこいいスクランブラーヘルメットを紹介します。
ワイルドで無骨、どこか不良っぽいのが似合うヘルメットです。
ショウエイ EX ーZERO

オールドオフロードヘルメットで日本メーカーの代表と言えるのがショウエイ EX-ZERO
口元スリットと尖った口元の小ぶりなフルフェイス、 このスタイルの類似品は多く存在します。
ちょい悪フルフェイスの代名詞がEX-ZERO
フルフェイスの平均重量は1,400gから1,600gですがEX-ZEROは1,150gと最軽量クラスのフルフェイスです。
帽体サイズの小さいのです。 ショートバイザー付き


アライ ラパイドネオ

Araiの人気のクラシカルフルフェイスのラパイドネオもスクランブラーバイクには似合います。
口元スリットもあり、丸みを帯びたフォルムはオールドタイプのバイクに似合います。
帽体は小さくはありませんが、このラパイドネオならシールドの問題や風着り音などは全く気になりません。
カラーやグラフィックで合わせればこの選択はありだと思います。
大型スクランブラー(ドカティ・BMW・トライアンフなどのスクランブラー)のハイスピードツーリング派には
ラパイドネオは実用的です。
重量1,520g


シンプソン M-30

口元スリット入りのクラシカルフルなオンロード用フェイスといえば、アメリカのBELLやSIMPSONが発祥で元祖です。
今でも復刻版があり、M-30は当時の人気No. 1の輸入ヘルメットで、
とにかくシンプソンを被りたいという憧れのかっこいいヘルメットでした。
現在は日本人仕様でサイズ合わせもしやすくなり、派生型のSIMPSONのラインアップも豊富です。
シールド付き
重量1,360g

シンプソン M-50

このSIMPSONはオフロードタイプ スクランブラーバイクが出た時代に被られていたオールドルックタイプ
歴史は1960年代にさかのぼります。
シールドなし ゴーグルと合わせるのが一般的


プレミア トロフィー MX ヘルメット

SIMPSON BELL と同時期にアメリカでのヘルメットメーカーであったプレミア(PREMIER)は今はイタリアのメーカーになって、こだわりのレトロタイプのヘルメットを多く販売しています。
オールドタイマーのヘルメットが欲しければ、日本メーカーにはない発想で作られたダメージ加工(エイジング加工)のヘルメットやノスタルジックデザインがスクランブラーにはよく似合います。
シールドなし
カーボン製1,200gと超軽量ヘルメット


手軽なスクランブラーに似合うフルフェイスヘルメット

ここからは、日本メーカーの手軽なスクランブラー向けヘルメットを紹介していきます。
口元スリット入りのショウエイEX-ZEROやSIMPSONヘルメットのフォルムを意識して
作られたスクランブラーヘルメットと言えます。
TT&CO トゥカッター

3通りの使い方のできるトゥカッターは帽体の小さなフルフェイス
不良っぽく被れるオールドルックフルフェイスです。
口元スリットなし シールドなし(別売)
1,200gと超軽量





HORIZON JADE

可動式シールド付きの口元スリット入りスクランブラーヘルメット
シールド付き
重量1,310g

HORIZON MXH-4

HONDAのカブ用に開発されたオリジナリティあふれるスクランブラーヘルメット
全排気量対応の安心の強度で、おしゃれでワイルドなフォルムで人気です。
重量1,310g
ゴーグルは別売


リード RUDE

専用ゴーグル付きのスクランブラーフォルム
リーズナブルな価格
重量1,250gと軽量

RIDEZ XX

ロングセラーのスモールタイプのフルフェイス
TT&COのトゥカッターとRIDEZのXXが小さく被れるオールドオフロードタイプのフルフェイスです。
可動式シールド付き
重量1,250g と軽量

DAMMTRAX ブラスター改

ロングセラー品 1,070gと超軽量のフルフェイスです。
スクランブラーヘルメットでは最軽量
シールドなし

NEO-VINTAGE VT-5X

サイズがワンサイズのフリーサイズのみですが、
可動式シールドとインナーバンザーが付いていて実用的です。
シールド付きで便利
重量1,410g

NEORIDERS ZRR

シンプルなスクランブラーヘルメット
シールドなし
シールドかゴーグルを用意しましょう。
重量1,230gと軽量


FSジャパン IS728

可動式シールド&インナーバイザー付きは便利
デザインは少し変わっていて個性的
実用性で選ぶならこれはありですね。
サイズはフリーサイズのみ
重量1,450g

スクランブラーに似合うヘルメット クラシカルなジェットヘル

スクランブラーを街乗りで使うなら渋いヘルメットでも似合うのです。
スクランブラーバイクには一部を除けば気楽な街乗り用のシンプルなヘルメットの方が断然似合います。
クラシカルで小ぶりな渋いジェットヘルメットで良いのです。
TT&CO スーパーマグナムレーサー

スモールタイプのクラシカルジェットといえばTT&CO
選んでおけば間違いはありません。



DINMARKET SHM Lot-503

クラシカルなBUCOタイプのジェットヘルを探しているならDIN MARKETのSHMヘルメット
クラシカルなカラーもあります。
実はBUCOヘルメットと同じシェルの形なのです。
シールドはなし


DINMARKET GREASER60’sプレイン ジェットヘルメット

DIN MARKETのスモールタイプのジェットヘルメット
一番小さく被ることができ、スクランブラーには最適


プレミア ROCKER ジェットヘルメット

カラーやグラフィックが日本メーカーにはないレトロタイプのジェットヘルはイタリア製
リーズナブルでおしゃれです。 ショウエイJ・Oなどと同じショートバイザー仕様
かっこ良く大人向けの渋いヘルメットですよ。

スクランブラーヘルメット向けゴーグルやシールドについて

スクランブラータイプのヘルメットに合わせるゴーグルやシールドのついてのおすすめ品です。
ゴーグルとシールドを兼ねたものがあります。




シールドを使わない場合、
ゴーグルは クラシカルでしかも、眼鏡の上からかけられるゴーグルが断然おすすめ


スクランブラー似合うおすすめヘルメット20選 シールド・ゴーグルもチェック まとめ
スクランブラーバイクに似合うおすすめヘルメット20選 バイザーやゴーグルにもこだわる
●クラシカルなスクランブラーバイクにはオールドオフロードスタイルのヘルメットが似合う
●小さくて軽量なクラシカルデザインが似合うヘルメット
●スクランブラーヘルメット選びの注意点とデメリット
●スクランブラーに似合うおすすめヘルメット(5万円以上)
●スクランブラーに似合う手軽なおすすめヘルメット
●スクランブラーに似合うヘルメット クラシカルなジェットヘル
●スクランブラーヘルメット向けシールドやゴーグルについて
●まとめ
以上の内容でした。