一言で”ライダースジャケット”と言ってもファッションアイテムとしてのスタイルのことで
バイクに適したレザージャケットとは限らないのがライダースジャケットです。
バイク用に適したバイク専用設計のレザージャケットは、やはりバイク用品専門メーカー製が一番適しているのです。
海外有名ブランドの革ジャンはバイク専用という訳ではなく、
品質は一級品ですが、歴史上有名人愛用などでメジャーになったものでプロテクターが付いているものはない上に
ブランド力やデザイン性が高く人気なのですが高額品ですよね。
20万円以上のブランドのレザージャケットだからと言ってバイクに最適といわけではないのです。
この記事は、バイクウェア専門メーカーの作った機能的なかっこいいレザージャケットで
おすすめできる価格も抑えられた狙い目の革ジャンをピックアップしています。
バイク用のプロテクター付き革ジャンのおすすめ品を紹介します。
決して高額品ではないけれど着ていて自慢できるバイク専用のかっこいい革ジャンを紹介します。
あなたの選ぶべき一着が見つかれば幸いです。読んでみてください。
バイク向けレザージャケットの機能性

バイク向けのレザージャケットの機能性とはどういうものかをまず考えましょう。
バイクに向いているレザージャケットの機能性
●プロテクター(保護機能)または革の厚み
●ばたつき防止やベンチレーション
●専用設計で動きやすい(背中や袖が乗車姿勢で短くない)
バイクにはプロテクター付きの革ジャンがおすすめ
バイク用で考えるなら革の保護効果以外にプロテクター付の衝撃に対する耐性も考えておきたいところ
プロテクターが肘や肩、さらに背中に付いていれば万が一の事故でもケガの軽減につながります。
プロテクター付きはゴツくて嫌だと思うなら、街乗りや普段着で使用する時には外しておけば良いだけなので、
同じ価格であればプロテクター付きを選んだ方が正解です。
バイクの革ジャンに重要な機能はばたつき防止やベンチレーション
バイクに適した革ジャンは、風の侵入を防げるファスナー式やばたつき防止のストラップやボタン、または
暑い時に解放することのできるベンチレーションの機能などバイク専用品なら備えている機能もあります。
チェックしておきましょう。
バイクに適した革ジャンは乗車姿勢で動きやすいこと
乗車姿勢に合わせ裁断された革ジャンは動きやすく背中や袖口が短くなることもありません。
袖部分に動きやすく工夫されたものもあり、一般的なファッションアイテムとしてのライダースジャケットとは
違うのです。
バイク用に適したレザージャケットの選び方

次に選び方について考えていきましょう。
バイク用を選ぶとして選び方を段階的に解説します。
バイク用革ジャンの選び方①〜④段階
①使い方をはっきりさせる(街乗り・高速走行)
②バイクの車種に似合うデザイン
③バイク専門メーカーから選ぶ
④革にこだわる(牛・羊・山羊・馬)
【参考記事】バイクの革ジャンはどう選ぶ? 適した季節と選び方解説

選び方① 使い方で選ぶ(街乗りか高速走行か)
街乗りやバイクを降りても着られる革ジャンの場合は、プロテクターのないタイプやシンプルなデザインが大げさ感がなく良いはず。
また、ツーリングや高速走行も考える場合は、プロテクター付きのしっかりした革ジャンが良いはずですね。
選び方② 車種に似合うデザイン
革ジャンのデザインは様々です。 ここでは革ジャンのタイプについては割愛しますが、
バイクの車種に似合う、似合わない革ジャンはあります。
襟付きでベルト付きのゴツいダブルライダースはSSバイクには似合いませんし、
シンプルすぎるスリムフィットの襟なし革ジャンはアメリカンクルーザーには似合わないはずです。
(※車種別に似合う革ジャンは後で紹介します)
選び方③専門メーカーから選ぶ
バイク専門メーカーで買いやすい価格帯(10万円以下)の革ジャンは選んで失敗することはありません。
価格に見合う品質や機能が詰まっているので安心ですよ。
選ぶならバイク専門メーカー品でコスパの良いものを選びましょう。
選び方④ 革を知って選ぶ
革ジャンの価格は機能性以前に革の種類やグレードで決まってきます。
革には牛革・羊革・山羊革・馬革と種類があり、それぞれ革のグレードも違います。
一般的な革ジャンは牛革製で硬くて重いものが価格も手頃で、強度も高い革ジャンです。
羊革は軽量で柔らかくで体に馴染みやすい革で価格も手頃ですが、他の革と比較すると強度は弱いのです。
一般的な牛革と羊革は5万円程度の革ジャンなので狙い目です。
山羊革や馬革は革の厚みが薄くて強度は高いもので山羊革はさほど高額品はありませんが、
馬革は光沢や質感が良くて玄人好みですが、高級素材のため高額品が多いのです。
革にこだわると価格は高くなるのです。
街乗り向けのスタイリッシュなレザージャケット
街乗りにおすすめのスタイリッシュなレザージャケットをいつくか紹介します。
バイクを降りても問題なくさりげなくおしゃれな革ジャンです。
●DEGNER ソフトな羊革
レザーと同色のワッペン付き 人気No. 1
●コスパ最高の ラフアンドロードのレザーフーディー
羊革のカジュアル風フーディー
プロテクターがしっかりした高速走行用レザージャケット
ツーリングや高速走行用のしっかりしていてリーズナブルなレザージャケットをいつくか紹介します。
THEバイク用 レザージャケットというオーソドックスなデザイン
●KADOYA BRAWLER JAC
レーシング用ツナギのようなジャケット
(プロテクター完備)牛革
●BATES レザージャケット BAJ-1J
光沢の有る1.2~1.3mm厚のキメ細かいシボの少ないレザー(牛皮革)を使用
バイク車種別に似合うレザージャケット
今度はあなたの愛車に似合うバイク専門メーカー製のレザージャケットです。
車種別に厳選してしかもリーズナブルなものを紹介します。
紹介するメーカーは
●HYOD
●KUSHITANI
●KADOYA
●イエローコーン
●BATES
●DEGNER
●56デザイン
●コミネ
●DAYTONA
●ラフアンドロード
上記の有名ブランドに狙い目のコスパの良いレザージャケットがあります。
スポーツバイクに向いているHYOD・KUSHITANI

SSバイクやストリートファイターなどのスポーツバイクに向いているジャケット

●HYOD STーX Lite D30
SSバイクなら間違いなくHYODを選びたいですね。
シンプルでスッキリしたデザインで80,000円です。
メインレザーには非常にソフトで、強度の高いカウライトレザーを採用
一般的にはハードなイメージが強いレザーですが、カウライトレザー特有の軽量でソフトな着用感は、体との馴染みもよく、ライディング時には身体の動きに追従する一体感を感じることができるおしゃれさが魅力
最強品質の機能性プロテクターD3O®︎付き
●KUSHITANI ホンダ純正レザージャケット
KUSHITANIのレザージャケットとしては80,000円とリーズナブル
軽く薄く強靭な山羊革を採用、独自の立体裁断パターンにより運動性良し
斜めがけアシンメトリーに配したフロントファスナーは衿に表情をつけて楽しめ
KUSHITSANIらしいおしゃれさがしっかりあります。
ネオクラシックバイクに向いているKADOYA・イエローコーン・BATES

Z900RSなどのネオクラシックバイクに似合うレザージャケット

●KADOYA K’s LEATHER MRーLOADED
50-60年代、バイクと装いにより自らを主張しカルチャーとなったROCKERSデザインを
現代風にモディファイしたフーディー (プロテクター別売)
●KADOYA BRAWLER JAC
レーシングツナギ風の本格派ジャケット
こういうTHE バイク用ジャケットがZ900RSには似合うはず
プロテクターのフォルムでカッコよく見える漢のジャケット
●BATES レザージャケット BAJ-1
アメリカ製のBATESの中でリーズナブルな価格のレザージャケット
光沢があり厚みのある牛革のハードなイメージのライディングジャケット
●イエローコーンのリーズナブルなレザージャケット
これはおしゃれでコスパ良し
アメリカンやクラシックネイキッドに向いているDEGNER・56デザイン


アメリカンクルーザーやクラシックネイキッドに似合うレザージャケットはクラシカルで緩いイメージの
革ジャン風ジャケットが似合います。

●DEGNER ビンテージフライトレザージャケット
TOP GUN風 定番の形 プロテクター付き
迷うならミリタリー風がおしゃれなこれしかありません。
●DEGNER ライダースジャケット 13WJ-1C
肩に力を入れずに着られる羊革のソフトなシングルライダース
クラシカルデザインはノスタルジックなクラシックネイキッドバイクにピッタリ
●56デザイン レザースリーブメルトンジャケット
56デザインにもレザージャケットはあります。袖部分のみの使用ですが、
ノスタルジック感のある落ち着いたデザインでクラシカルネイキッドに最適
●コスパ最高のコミネのレザージャケット
バイク用ジャケットの必要な機能を全て備えたコスパ最強のレザージャケット
プロテクターはCE規格を装備
オーソドックスデザインで良いのならコミネはおすすめです。
スクランブラーに向いている新カテゴリー

CL250やXSR125などの発売により日本車でもスクランブラーバイクブームが始まろうとしています。
アウトドア風ウェアのよく似合うスクランブラーバイクにはロング丈のサファリジャケットなどのミリタリー風ウェアが似合います。
レザージャケットではなかなかありませんが、アウトドア風レザージャケットがあり、おしゃれにキマリそうです。
今までなかったレザージャケットのスタイルです。

●DEGNER ミドル丈レザージャケット
ミリタリーでは定番のM-65フィールドジャケットを、堅牢な牛革で作ったレザージャケット
羽織るだけでさまになる、ミドル丈の4ポケットジャケットはドローコードでフィット感を高め、ばたつき防止済
堅牢な牛革は、バイク乗りが愛するライダースジャケットをはじめ、ライダースアイテムに多く用いられている素材
堅牢で耐久性が高く丈夫。
●デイトナ スクランブラーライダース DL-501
ベジタブルタンニン牛革(COW)にWAX加工なので使い込むほどに経年変化が楽しめます。
プロテクターは別売 SAS-TEC(別売)が使用可能
[素材] 本体(表): 牛革100%、本体(裏地):ポリエステル
とにかくコスパの良くアウトドア風のレザージャケットでこれはお財布に優しくて価値があります。
別売のプロテクター(SAS-TEC)はCE2規格品の最強品 アウトドアでラフに使えるレザージャケット登場です。
バイクのレザージャケットは上手に選べば一年で7ヶ月は着られる

25℃前後の気温がバイクではレザージャケットに最適な季節と言われますが、
上手に選べば10月から4月まで(東日本なら5月まで)7〜8ヶ月は着ることができるのです。
※冬場の12月〜3月までは防寒性の高いインナーを用意すれが可能
夏場以外は着ることのできるレザージャケットは転倒した時のケガも軽減できるし、何よりおしゃれでカッコいいのです。
お気に入りのバイク用の革ジャンはバイク乗りは一着用意したいウェアです。
【参考記事】バイクの革ジャンはどう選ぶ? 適した季節と選び方解説

【参考記事】安くてかっこいいバイク向きレザージャケット この革ジャンが狙い目

【参考記事】 最強インナーダウンで革ジャンでも寒くない 冬のバイクインナーウェアの考察

【参考記事】バイクジャケット 冬のレザージャケットの選び方とおすすめの最強ダウン

かっこいいバイク専用メーカーの革ジャン 狙い目のレザージャケット まとめ

かっこいいバイク専用メーカーの革ジャン 狙い目のレザージャケットの紹介
バイク車種別にリーズナブルなおすすめ品紹介
●バイク向けレザージャケットの機能性とは?
●バイク用に適したレザージャケットの選び方
●街乗り向けのスタイリッシュなレザージャケット
●プロテクターがしっかりした高速走行用レザージャケット
●バイク車種に似合うおすすめレザージャケット(各種)
○SS系スポーツバイク向けおすすめ
○ネオクラシックバイク向けおすすめ
●バイクのレザージャケットは上手に選べば一年で7ヶ月は着られる
○バイクレザージャケット関連記事の紹介
●まとめ
バイク専用ウェアメーカーのリーズナブルなおすすめレザージャケットを10万円以下の
ものからチョイスして紹介しました。
以上の内容でした。














